手・足の血圧を測る事により、動脈硬化の程度及び動脈の狭窄の程度を測定する装置です。
検査時間は約７分程で、すぐに検査結果がわかります。

動脈硬化とは、血管の内壁が厚くなったりもろくなって、血流の流れが悪くなった状態を言います。
喫煙・高血圧症・高脂肪血症・糖尿病などは、動脈硬化を促進する主な危険因子としてあげられており、こうした危険因子が重なると動脈硬化が加速度的に早まることがわかっております。
また、高尿酸血症・肥満・過度の飲酒・ストレス・精神的な悩み・運動不足なども動脈硬化を促進するといわれています。

動脈硬化が進むと・・・
脳出血・脳梗塞・狭心症・心筋梗塞といった、命に関わる病気につながります。
次のことに思いあたったら、動脈硬化の検査をおすすめします。

めまいの程度を健常者データと比較し、評価・判定する装置です。検査時間は目を開けて１分、目を閉じて１分、立つだけです。

超音波を使って頚動脈の状態を調べる検査です。
血管の壁の厚さを測定し、動脈硬化の程度を判定します。

頚動脈の行き着く先は『脳』です。頚動脈の動脈硬化性病変は脳梗塞の大きなリスクになります。頚動脈の動脈硬化の程度は全身の動脈硬化の進行具合の指標にもなります。
高血圧、糖尿病、高脂血症とも密接に関連し、治療の良否の判断にも利用されます。

検査時間は10分〜20分です。痛みや危険性は全くありません。